阿呆な姫さま【新卒をすててSexを学ぶ】

新卒をすてて、セックスやらジェンダーやらを学んでいる陽気な関西人

生理だって、自分らしい選択【Sexual】

前回からの続きで読んでもらえたら嬉しいです。

性も同じ、選択肢が多いからこそ自分らしく

選択肢があり、自分主体で決めることが出来、自分らしくいられる😊💜🏳‍🌈ことは、性にも通じていると思います。

性で括ると広くなってしまうので、例えば生理についてでお話してみます。

近年、生理用品の種類がとっても増えていいて、【使い捨てナプキン・タンポン】といった馴染みのあるものから、【布ナプキン・布タンポン】のように少し前からあるけど認知が低かったものや、【月経カップ・吸水ショーツ】のように第三の生理用品と呼ばれるものまで、選択肢が本当に増えました。

このおかげで、一人ひとりが自分にあった方法を選択することが出来、自分らしいスタイルで生活することが出来るようになったと思います😊🧡

 

アトピー性皮膚炎と生理

あたし自身、幼いころからアトピー性皮膚炎だったので、中学生くらいから生理が来るたびにデリケートゾーンが真っ赤にただれ、痛くてたまりませんでした😫

生理期間中はもちろん、生理が終わってもなかなか治らないただれに、本当に悩まされました。そのため、市販のナプキンより通気性がよい布ナプキンを、中学生のころから使い始めました。この時代は、布ナプキンの認知も低く、今よりも手に入りにくかったと思います。けれど、こうやって選択肢があることが、何よりも嬉しかったのを覚えています🧡

こうやって、布ナプキンでただれが少しましになったと言えど、やっぱり真っ赤にただれているのは変わらない。そのため、ただれをより少しでもましにするために、普段着を選ぶ際も【通気性が良く、デリケートゾーンに刺激が少ない服】を自然と優先的に見るようになっていました。

どうなんだろう……これでは、自分らしい服を選べていない、着れていない。自分らしさを表現する前に、ただれのことが気になってしまう

それに、今よりも、生理のことを大きな声で話すことがタブーな時代……誰かに悩みを話すことも出来ないことが、より悩みを深くさせました😖💦

 

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10年間の悩みが解決した、ある選択

こんな悩みを抱えつつ大学生になり、セクシュアリティを学ぶ中で知った、【第三の生理用品】これが、あたしの10年間の苦痛を無くしてくれました。(また第三の生理用品について書きます)

それは、【月経カップ】💜🧡

シリコン製のたまごほどの大きさのカップを膣に入れて、経血を膣外に出る前にキャッチ!するものです。

布ナプキンだと、市販のナプキンより通気性は良かったものの、長時間付けていると、どうしても経血で蒸れてしまっていました。しかし、月経カップなら、経血が膣外に出ないことでインナーの中が蒸れることが無くなり、なんとかぶれが無くなりました。

もう大革命というか、もうあたしの悩みが全て消え去っていきました~😊

それからは、かぶれのことを気にせず、好きな服を選ぶことが出来、自分らしさを思う存分に表現できています!!

もう本当にね、選択肢が多くあり、自分主体で選択することが出来ることが、これほどまでに素晴らしく、自分らしく生きるためには必要なことなんだと思ったことはありません😄

おそらくこれは、人生においても、性においても、どのようなことであっても同じ。

だからあたしは、性の健康の向上の活動をする中でいつも思うこと、

【選択肢が多くあり自分主体で選択することが出来、自分らしく生きることが出来る】これこそが素晴らしい。

そして、そんな社会になって欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(生理用品の話ですが、あたしは、数ある選択肢の中から月経カップが一番フィットしました。ただ、みなさんとは、体質や価値観が違うのだから、あたしと同じではなく、みなさん一人一人にあった生理用品をあたしはオススメします

近年だと、吸水ショーツは便利で注目度も高くて良いんじゃないかと思います。ちなみにあたしも試してみましたが、やはり肌が敏感すぎて、少しのインナー内の湿気でもただれました。けれど、肌が敏感すぎなければ、本当に便利で使いやすいアイテムだなと思います。

だからこそ、数ある選択肢の中から、あなたにあった選択肢を選んで欲しいと思います。そして、自分らしく過ごせますように🤗)

 

続く